みなさん、サンゴ染めって知ってますか?
サンゴ染めを体験できる唯一の「首里琉染」にお邪魔しました~
雨でも楽しめる、屋内でできる染物体験となっています。
首里城公園からすぐ近くに位置し、国際通りからも車で約15分ほどで到着します。
首里琉染に到着~店内を見てまわろう
「首里琉染」につくと、大きなシーサーがお出迎え。
そして、店内には、サンゴ染めや紅型染めの商品が並びます。
デザインのヒントにもなるので、店内の商品を見てまわるのをオススメします!
色鮮やかな商品が並び、いろいろな商品が並んでいます。
サンゴ染めの商品はココでしか購入できないので、お土産に選んでみてはどうでしょう♪
サンゴ染めの商品についてはこちら
サンゴ染め体験スタート!
体験場は靴を脱いで2階となります。
下駄箱には、これまた素敵な紅型の着物が飾ってあります!
店員さんを待たせて、ついつい見入っちゃいました(笑)
①まずは、素材決め
体験場の工房に上がったら、まずは、何をサンゴ染めするか素材を決めます。
Tシャツ、手ぬぐい、風呂敷、トートバック、コースターの5つから選びます。
風呂敷は、浴衣の時に使える風呂敷バックにも…
手ぬぐいは、額にいれて飾るのも素敵…
トートバックは、普段使いや買い物の時にぴったり…
とても悩みましたが、
自分たちは、この後の沖縄旅でも着れちゃうTシャツを選びました!
②店員さんがサンゴ染めについて説明
サンゴ染めとは、化石化されたサンゴの切断面を型として使います。
生きていたサンゴの切断面は、どれ一つとして同じ模様はありません。
サンゴの型に素材をあてて(シワのないように)ゴムでとめて、
タンポ(中に綿を詰めた物)に染料をしみこませてこするように染めていきます。
赤、黄、青、紫の4色を巧みに使い染め上げていきます。
それぞれの色でいろいろなカラー、模様やグラデーションをつけてデザイン。
カラフルにいろいろな色を使ったり、青系、赤系などカラーの系統をまとめたデザインにしても素敵に仕上がります。
丁寧に説明&実践して教えてくれるので、上手く出来るか心配な方も大丈夫!
③サンゴ染め実践
まずは、たくさんのサンゴの中から気に入った模様の型を集めます。
よくばりすぎて、自分のまわりには20個近くのサンゴが(笑)
最初の一つをとりかかるのに、色をどうしよう?位置はどうしよう?
など、なかなか踏み切れませんが、やり始めたら止まりません!
楽しすぎます!
色見本を参考に、サンゴの位置やカラーをひとつひとつ決めるのも楽しいです!
世界に一つだけのオリジナルのサンゴ染めが出来上がりです(^O^)
④ポイント
●染め途中で広げて、全体を少し遠めで確認しながら染めていくとデザインのバランスが良く仕上がります。
●染料はタンポにしっかり染み込ませて、つけすぎないように注意!
つけすぎると、素材にこすり付けるときに滲んでしまいます。
●しっかりとこすりつけて濃く染めよう!
洗濯すると、多少の色落ちで薄くなるので濃く染めます。
また、遠くからみても鮮やか。
体験終了
体験終了後、気づけば1時間半が過ぎていました。
サンゴ染めは、アイロン仕上げ。
(当て布をしてアイロンをかけましょう)
この後の沖縄の旅で着たいということで、ホテルでアイロンの貸出があったのでさっそくアイロンがけをして次の日に着ちゃいました(笑)
サンゴ染めの色鮮やかで世界に一つだけのオリジナルという喜びと、
「できたぁ!」仕上がったときの達成感。
次回、また沖縄に来た時には再チャレンジしたいです。
そして、サンゴは縁起が良いとされ、
「長い年月をかけたサンゴは、愛と生命力を与え、幸福へと導いてくれる」
と言われています。
プレゼントとしても喜ばれますよ(^O^)
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